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伊藤園の株は買い?お~いお茶とタリーズを展開する飲料大手を初心者向けに解説

企業研究室

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今回は伊藤園について研究していきます!

伊藤園は、

  • お〜いお茶
  • 健康ミネラル麦茶
  • matchaLOVE
  • 1日分の野菜

などを手掛ける飲料メーカーです。

最近は世界的な抹茶ブームや健康志向の高まりが追い風になっています。

ただ、

・株は買いなの?
・優待はお得?
・初心者でも持ちやすい?

と気になる方も多いと思います。

結論

株価は下落基調だけど、
長期的に見れば十分に魅力的な銘柄

2026年4月の決算では純利益の大幅減益で話題になりましたよね。
その点も交えて解説していきます。

この記事では

  • 会社の事業内容
  • 株価・配当・株主優待
  • 今後の見通し
  • ちゃん株さんの考察

を初心者向けにまとめました。

ぜひ最後までご覧ください。


🏢会社概要

伊藤園と聞くと、お~いお茶/濃い茶や健康ミネラルむぎ茶を思い浮かべる人が多いと思います。

実際に主力事業は飲料ですが、グループの中には
タリーズコーヒージャパンもあります。

つまり、

  • 茶飲料
  • コーヒーチェーン
  • 茶葉販売
  • 海外事業

など幅広く展開しています。

では、それぞれの事業を詳しく見ていきましょう。

① リーフ・ドリンク事業

伊藤園最大の事業で、売上の大部分を占めています。

主な商品は、

🌿 お~いお茶
🌿 健康ミネラルむぎ茶
🌿 野菜飲料
🌿 抹茶関連商品

などですが、

🌿茶葉
◇緑茶     ◇アールグレイ
◇ほうじ茶   ◇ルイボスティー
◇麦茶     ◇ウーロン茶

🥛ドリンクパウダー
◇こんぶ茶
◇ほうじ茶ラテ
◇抹茶
◇カフェラテ

🏃‍♂️健康食品
◇青汁
◇水なしでとれる快眠テアリズムタブレット
◇健康体 カテキン

など幅広い商品を展開しています。

最近は特に、海外を中心に抹茶需要が急拡大しています。

抹茶ラテや抹茶スイーツなどが人気になっており、
伊藤園もその恩恵を受けています。

② 飲食関連事業

こちらはタリーズコーヒーを運営する事業です。

全国でカフェ事業を展開しています。

価格改定効果もあり売上は堅調ですが、コーヒー豆などの原価や人件費の上昇が利益面では課題になっています。

③ 海外事業

伊藤園が現在力を入れているのが海外展開です。

現在は世界50以上の国と地域で販売されています。

特に、

  • 北米
  • 東南アジア
  • インド
  • ヨーロッパ

などが成長市場として期待されています。

さらに、最近は世界中で抹茶人気が拡大しています。

SNSでも、#Matcha #Green Teaの関連投稿が増え、
若者の間で健康的なドリンクだと話題になっています。

投資家も、伊藤園がどこまでこの流れを取り込めるかに注目しているみたいです。


📊業績

決算分析

2026年4月期の決算をひとことで言うと、
売上は好調、利益は苦戦という内容でした。

売上高:4,978億円
(前年同期比 5.3%増
営業利益:216億8,400万円
(前年同期比 5.6%減
純利益:36億6,000万円
(前年同期比 75.5%減

売上高は増収となりましたが、
営業利益は5.6%減少、特に純利益は75.5%と大幅な減益という形で着地しました。

猛暑によるむぎ茶需要や、大谷翔平選手を起用したCMによって海外でも販売数は拡大し、売上は好調のようです。

一方で、原材料高や人件費・販売促進費の増加によって利益が圧迫されています。

売上は伸びているのに経費がかさんで利益が増えにくいという状態ですね。

なぜ大幅減益になったか?

◼️ 自販機事業の改革
2026年4月の伊藤園の決算短信を引用します。

自動販売機事業については販売数量の減少に伴う収益性の低下が認められたことから、当連結会計年度において減損損失を計上しており、親会社株主に帰属する当期純利益は大幅な減益となりました。

出典:伊藤園2026年4月決算短信

つまり、自動販売機でジュースが売れなくなり、
利益が出にくくなってしまいました。

そのため、これまで持っていた古い自動販売機などの価値を『今のままだと損になる』と見直して、まとめて大きな赤字(減損損失)として記録したんです。

その結果、会社全体としての最終的な儲け(純利益)が前年よりも大きく減ってしまいました。ということなんですね。

一見、純利益が大きく減って悪材料のようにも感じますが、
将来の損失を先に計上して構造改革を行なっているようにも見えますね。

今後の見通し

来期の予想は苦戦を予想しているようです。

会社予想では、

売上高:5,000億円(前年比+0.4%)
営業利益:200億円(前年比ー7.8%)
純利益:114億円(前年比+229.7%)

となっています。

純利益の229.7%増は爆発的な伸びですが、これは自動販売機事業の「減損損失(約140億円の大赤字)」を一度にまとめて処理し終えたためです。

来期にはその重荷がすっきり消えるので、
その反動で最終的な利益の数字が跳ね上がって見えますね。

営業利益は依然としてコスト高が止まらないとみて、
前年比−7.8%と予想を立てています。

本業は一時的に減益の予想ですが、

回復する自信の表れとして年間配当は前期から4円増やして52円にするなど、株主を大切にする姿勢は崩していません。

この姿勢を見せてくれるのは投資家としては嬉しい限りですよね✨

📈株価

伊藤園の株価の推移は、コロナ禍の2020年ごろの最高値から3分の1程度まで下落し、現在は2,000円台付近で取引をされています。

株式分割が行われたというわけではなく、極端な買われすぎ(バブル状態)からコスト高の苦しみをすべて織り込んだ「底値圏」を探る展開です。

つまり、現在の伊藤園の適正価格まで株価が推移したということです。

本業の利益率(営業利益)が回復するにはまだ時間がかかりそうですが、自販機事業の清算や海外事業の成長が数字に表れてくれば、中長期で見れば現在の株価水準は十分に魅力的な選択肢になり得ると評価できますね。

💰配当

伊藤園は配当を実施しています。

配当金:52円
利回り:1.94%
配当性向:178.6%

2026年4月期の年間配当は48円と、
前期の44円から4円増配となります。

さらに、2027年4月期の年間配当は4円プラスの52円を予想しています。

利益面では苦戦している伊藤園ですが、
増配を維持している点は評価されやすいポイントです。

🎁株主優待

伊藤園は株主優待を実施しています。

食品優待は生活必需品なので個人投資家人気が高く、
自社製品詰め合わせが中心ですので、お茶やジュースを普段から飲む人には使いやすい優待と言えそうです。

必要株数優待内容
100株以上自社製品 1,500円相当         
1,000株以上      自社製品 3,000円相当

人にあげても喜ばれそうな優待なのが嬉しいですね。


ちゃん株さんの考察

ここからは個人的な感想です。

個人的に今回の決算で面白いと思ったのは、
主力商品のお~いお茶よりも抹茶の売上が好調な点です。

海外では、若者を中心に抹茶が健康食品やカフェメニューとして定着し始めています。

つまり伊藤園は、日本の飲料メーカーではなく、
日本茶文化を輸出する会社になろうとしています。

一方で課題もあります。

  • 茶葉価格上昇
  • 物流コストの上昇
  • 人件費上昇
  • 消費者の節約志向
  • 自販機事業の改革

そのため、今後は

① 抹茶需要がどこまで続くか

② 海外売上比率が伸びるか

③ 自販機改革の成果が出るか

この3つが重要になりそうです。

まとめ

伊藤園は、

  • お〜いお茶
  • 健康ミネラル麦茶
  • matchaLOVE
  • 1日分の野菜
  • タリーズコーヒー

などを展開する飲料大手です。

最近は、世界的な抹茶ブームによる海外展開が成長テーマになっています。

一方で、

  • 原材料高
  • 人件費上昇
  • 自販機事業改革

など課題もあります。

短期的には利益改善がポイントですが、長期的には日本茶を世界へ広げられるかが大きな見どころになりそうですね。


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まとめて情報発信することを目的としています。

株の売買を推奨するものではありません。
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