
この記事は「シカケ株」
シリーズです。
企業の戦略から株を
読み解きます。
コロワイドが運営する牛角が
2026年3月2日(月)〜19日(木)
「平日限定 半額キャンペーン」を実施しています。

特定のメニューのみ半額だけど、
物価高の今は嬉しいキャンペーンですね!
でも、ただお得だラッキー!で終わらせず
ちゃん株さんはこのキャンペーンから
株的に企業を読み解いていきます✨
コロワイドとは?
事業内容
コロワイドは牛角だけではなく、
M&Aを積極的に活用して、
複数ブランドを傘下に持つ
“持株会社型”の外食大手企業です。
また、アジアや北米などにも出店し、
売上の国内依存を減らして成長余地を広げる戦略も取っています。
① 主力の外食チェーン運営
グループ会社を通じて、
有名ブランドを展開しています。
焼肉・寿司・居酒屋・しゃぶしゃぶ・ファミリー向けレストランなど、幅広い価格帯と業態を持っているのが特徴です。
つまり、1社で複数業態を分散運営することでリスクを抑える戦略を取っています。
例えば、居酒屋が不調でも、ファミリー向け寿司が好調ならグループ全体で補えるという構造ですね。
②セントラルキッチン・仕入れ機能
コロワイドグループでは、
を行い、コストを抑える体制を整えています。
これが、価格競争の激しい外食業界で
利益を出すカギになっています。
株価・業績
⭐️銘柄情報
株価:1,860円(※執筆時点)
配当:5円
配当利回り:0.26%
優待:500株以上(3・9月)
最低購入価格は18万円前後ですが、
優待が発生するためには500株以上なので
大体100万円が必要になります。
株主優待を狙っている方は、
少しずつでも買い集めていきたいですね!
📊業績
売上:2,178億5,600万円
事業利益:95億7,600万円
PER:93倍
ROE:2.04%
ここで注目したいのがPER93倍
PERが93倍というのは
”今の利益の93年分を先取りしている計算”とも言われます。
つまり市場は、これから伸びる前提で
評価している可能性があります。
だからこそ今回の“半額”。
もしこれが単なる集客なら問題なしですが、
もし利益を削る施策なら話は変わります。
🔍 キャンペーンの狙いを分解
今回のキャンペーンの意図を
読み解いていきたいと思います。

狙い①:平日の空席を埋めたい?
焼肉業態はどうしても土日祝の売上が濃くなる構造です。
だけど、店舗側は家賃や人件費が毎日発生します。
なので平日も安定した売上を上げたいというのが本音ですよね。
つまり、今回の半額キャンペーンは
単純な値引きではなく、
“平日の集客”を促すための明確な戦略だと考えます。
狙い②:新しいお客さんを呼びたい?
最近は物価高による外食離れが進んでいるため、焼肉は「特別な日」に行くお店になりつつあります。
でも、半額になるのであれば、
学生や若い層も来店しやすくなりますよね。
さらに、アプリ登録や再訪に繋がれば、
売上アップの短期施策で終わらない可能性もあります。
狙い③:客単価は本当に落ちる?
半額キャンペーン対象のメニュー以外の
通常ドリンク・追加注文は正規の価格のようです。
つまり、半額を入り口にしつつ、
追加の注文で客単価を落とさない戦略も
意識しているかもしれませんね。
📉 気になるポイント
外食業界は今、
- 原材料高
- 人件費上昇
- 客単価の伸び悩み
という課題を抱えています。
その状況を打破するべく、
などを打つことが多いです。
✔ 客数優先フェーズなのか
✔ 既存店テコ入れなのか
ここがポイントです。
ただ、単発来店は増えるけど、
再訪率改善が伴わないケースもあるので、
ここはデータで見ていきたいですね。
ちゃん株さんはどう見る?
私はたぶん、半額は喜んで行きます。
でも株は正直まだ様子見です。
ちゃん株さんが見たいのは
- 次回の既存店売上
- 客数の伸び
- 客単価が維持できているか
外食株は“客数が先、株価が後”
になることもあると言われています。
この半額が攻めの一手なのか、
応急処置なのか。
数字がヒントをくれそうですね。
まとめ
牛角の半額キャンペーンは
どれが狙いなのでしょうか。
でも、こういう企業の”仕掛け”を
少しだけ深く考えてみると
「流行ってるモノの裏に
株のヒントがあったんだ」
と気付けることがあります。
それもシカケ株の面白さだと思っています。
✔ バズ株では“結果”を見る
✔ シカケ株では“意図”を読む
この2軸で企業を追っています。
一緒に観察しませんか?



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